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名前 ラファエル公子 クラス/レベル センチュリオン/10 性別/年齢 男/29 瞳/髪/肌 茶/黒/白 紹介 公式NPC。『ALF』178頁参照 登場履歴 第27話「裏切りの瞳」 マイケル大尉に命を狙われるが、PC達の活躍もあって無事であった。PC達の実力を見込んで部下に誘うが、断られてしまった。 第60話「或る英雄の帰還」 “旅団”に向けて、キルシェの北方から迫る謎の軍勢の調査を依頼する。結果としてシグルドと結託したクフィル公子の取り巻き連中によって徐々に危うい立場に追い込まれつつあるようで、実質の仕事の失敗にも関わらずテッドに依頼料の返還を持ち出さなかったのも、テッドの人柄と自身の今後を考えて“旅団”に“貸し”ひとつ作って置いた方が得策だという判断の元なのかも知れない。 名前 コメント すべてのコメントを見る
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詳細 効果 世代交代時に装備する事により、賢者に転職。使用後消滅 誕生が確認されたもの 検索 and or (wiki内検索) 名前 コメント すべてのコメントを見る
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総合解説 / 通常時 / セラヴィーガンダムII分離時 作品枠 劇場版 機動戦士ガンダム00-A wakening of the Trailblazer- パイロット ティエリア・アーデ コスト 2500 耐久値 660 形態移行 セラヴィーガンダムII分離 移動タイプ 通常 BD回数 7 赤ロック距離 12 変形コマンド なし 盾コマンド あり デフォルトBGM INNOVADE INNOVATOR ▼目次 概要 EXバースト考察 戦術合体時 分離時 対面対策合体時の対策 分離時の対策 僚機考察適した僚機 適さない僚機 コストパターンごとの戦術考察 プレイヤーステッカー チャレンジミッション【機体ミッション】ラファエルガンダム 外部リンク コメント欄 概要 ヴェーダの一部となったティエリアが操る疑似太陽炉搭載型MSで、別のMSを背負って搭載するという異色のガンダム。 セラヴィーの改修機「セラヴィーガンダムII」を脳量子波による遠隔操縦で操り、単独での連携攻撃を行える。 分離時に一人でクロス攻撃が可能となることでお馴染みの、かなり特殊な操作を行う時限換装機。 ただし有用なクロス攻撃を展開するには、セラヴィーIIの制御を完璧に行わなくてはいけないという独特な敷居の高さを持つ。 基本的には自身を追いかけてくる敵を相手に前後で挟んだり視界外からの攻撃を行うことに長けており、特に格闘機のぬるい攻めをシャットアウトすることに関してはお手の物。 一方で一度自身にとって得意とは言えない近距離の間合いになってくると、少しずつボロが見えてくる。 また今作での共通修正の一つである緑ロックでのダメージ低下の煽りをもろに受けてしまい、特に分離時でのダメージが取りにくくなってしまったのが大きい。 全体的な耐久値の上昇もあり今までの様に緑ロックからの操作ではダメージ負けしやすく、分離時でのリターンが取りにくくなった。 一方で振り向きアメキャンとズサキャンの削除の恩恵も間接的に受けており、足の遅い合体時では距離を取りやすく分離時においてもセラヴィーが相手との距離を詰めやすくなり攻撃も当てやすくなっているなど機動性の低さを誤魔化しやすくなった。 リザルトポーズ 通常時 敗北時 ▼前作からの変更点 前作のデータはこちら 【共通】 耐久値 微上昇(650→660) 射撃CS ガンダムサバーニャ 呼出に変更。分離時はコマンド追加。 【合体時】 レバーN特殊射撃 旧射撃CSが移動 レバー前横特殊射撃 旧横特殊射撃 レバー後特殊射撃 旧N特殊射撃が移動 ▼2024/06/12アップデート アップデート内容はこちら 機体調整に関わらない変更点 パイロットイラストを刷新 EXバースト考察 「僕にも脳量子波は使える!」 覚醒タイプ トランザム 覚醒タイプがトランザムなので、どの覚醒を選んでも機動力が向上する。 自衛力にムラがあるラファエルにとっては非常にありがたい。 Fバースト 格闘攻撃補正 +12% 防御補正 -0% ほば分離形態のみの運用を想定した選択。トランザムによる機動力強化の恩恵とセラヴィーとのセットプレイを合わせれば、射撃機体の格闘とは思えない強味を発揮できる。 しかし合体時では殆ど強味を活かせず、覚醒中に分離の時間が切れ合体しても意味がない。 更に格闘戦を仕掛けるにしてもそれまでに体力を残しておく必要があり、合体時の自衛力の低さから被弾が避けられないラファエルにとって殴り込むのに必要な体力を維持しておくのは困難と言える。 例えセラヴィーとラファエルの操作と格闘戦での立ち回りに精通していたとしても興味本位での選択はオススメしない。 要項の多さに対してリターンが取れるかかなり怪しいので、総合的に非推奨。 Sバースト 射撃攻撃補正 +2% 射撃機体ではあるが相性は普通。 分離時にラファエルがメインを連射してもセラヴィー側は連射しないので弾幕の濃さはそこまで変わらない。 合体時でもゲロビのリロード速度は向上するが肝心要のサブのリロードは早くならない。 しかしトランザム覚醒による機動力強化はS覚醒と相性が良く、またF覚醒での格闘戦よりも低リスクでの火力向上や単純なメイン連射で降りれる点は合体時でも安定した立ち回りを可能とする。 総じて合体時での恩恵が大きくリスクのある立ち回りをせずとも安定した試合運びが出来るのがポイント。 相方が低コストでダメージ取りに不安がある場合は採用の余地あり。 Vバースト トランザム覚醒と合わせてかなりの速度を得られる。 前作のM覚醒程の速さはないが、ダイブのおかげで合体時でもバリアの有無を問わず逃げやすい。 分離時ではセラヴィーとの連携が他の覚醒と比べて一番しやすくなるのもメリット。ダメージこそ伸びないが元々恒常火力はある方なので、そこまで気にはならないだろう。 安定した立ち回りが可能となる反面切り返しが弱く、特に前衛機に追われた状態で使うと逃げるだけで精一杯となる。 覚醒回数が確保しやすい低コストコンビなら選択肢に入るが、2度目の覚醒があるか怪しい3000の横では非推奨。 Cバースト 防御補正 -0% 推奨。結局のところ一番安定した覚醒がこのC覚醒となる。 機体性能的に先落ちしても挽回しづらく、後落ちしても自衛力の低さ等から落とされやすいので、延命処置として最も扱いやすく使用状況にも左右されにくい。 そもそもセラヴィーの操作と覚醒を掛け合わせた立ち回りは非常に難しく、それでいてラファエル自身覚醒を使って無理にダメージを取る機体でもない。 仮に攻撃に用いたとしてもトランザムのおかげでV覚醒程では無いがそこそこ速くなり、そこから単純にズンダを決めるだけでも充分と言える。 上記の3つの覚醒と異なり下手な事をせずとも逃走用+ゲージ譲渡だけでも選ぶ価値が大きい。 ただ、先落ちするウマ味は無いことに変わりはないし一発逆転を生み出すことも出来ないので、基本の立ち回りを熟している上級者向けの選択肢。 戦術 合体時の自衛力の低さと分離時の複雑なセラヴィーの操作を要求する、非常に独特かつ複雑な機体。 各形態の操作の前に、両形態における基本的な動きとして、まず前へ出過ぎないことは意識したい。 合体時のバリアや分離時のセラヴィーとのセットプレイ等の一般的な射撃機体とは異なる自衛手段を持っているが、それでも迎撃・逃走能力は低め。 特に合体時はバリアがあって尚脆いので、決して前へは出ないように。 この事を踏まえた上で、各形態の立ち回りを解説する。 合体時 非常に足が遅く降りテク関連も持っていないが、大口径ゲロビやバリアを持っているといった概観で、ヴァーチェとほぼ変わらない。 コスト相応に時限換装を持っているが、その分この形態でリードを奪われないように十分注意したい。 基本的には分離までの時間を稼ぎたいので、なるべく後方へ逃げていたい。 しかしそれでは相方の負担が重たく、分離時でダメージを稼げても合体時に何も出来ないとコスト分の戦果が出せない…という時限強化機特有の悩みを抱えている。 そのため合体時は完璧な自衛を前提として、いかにローリスクに主張していけるかがポイントとなる。 幸い大口径ゲロビやGNクローといった後方からでも相手に攻撃できる武装があるので、赤ロックギリギリ辺りでも攻撃して相方を援護したい。 特にゲロビはダメージも含めて非常に優秀な性能なので、敵を動かすor相方が動かした所を撃ち抜くなりで存在感を出していきたい。 バリアはラファエルにとって唯一と言える自衛手段なので大事に使いたい。 相手の覚醒や格闘に合わせて使えれば最高だが、だからといって大事に抱え過ぎで細かいダメージを貰い続けては意味がない。 何度も使える上に分離時でも遅くではなるがリロードもされていくので、使い時では積極的に回したい。 着地保護や誘導が強い武器に追われている時にも使い、なるべく体力を削られないようにしたい。 分離時 ラファエルの目玉とも言えるセラヴィーの操作を行う形態。 とにかく複雑かつ独特なので初見で使いこなすのは100%無理。まずはトレーニングモードでの動作確認は必須。 分離時のラファエルは合体時と異なり機動力が向上し、格闘戦も出来るようになる。 しかし相変わらず降りテクはおろかバリアも無くそれどころかまともに使える武装はメインだけと、自衛力も然ることながら単純な攻撃力も1500コスト以下と非常に低いので迂闊に前へ出ないよう細心の注意を払いたい。 セラヴィーの操作に関してまず覚えておきたいのが前進と停止の2つ。 前進:連続で最大3回敵機へ目掛けて一定距離を進む→敵に当たると捕縛し一定時間後に打ち上げ爆破する。 停止:次のアクションを行うまで、その場で停止し続ける。 前進は少し使えばすぐに動作を覚えられるが、問題は停止。 セラヴィーは少しでも指示が途切れるとラファエルへ戻っていくので、折角距離を詰めても前進コマンドの弾がなくなると本体の元へ戻ってきてしまい強味が発揮しにくくなってしまう。 そのため、前進コマンドが弾切れの時の帰還防止、または敵を追い詰めるための固定砲台として停止させ、なるべく敵との距離を空けないようにしたい。 また、停止はあらゆる動作を中断して停止するので、攻撃が当たっていない或いは見当違いの方向へ前進してしまった時のキャンセルとしても使える。 次に覚えたいのが特射と特格の2つ。 特格:ライフル3連射でレバー入れで横移動しながら撃つ。弾幕要因の他に横へ移動出来るので、相手と距離を詰める手段としても使える。誘導も弾速も特に問題はないので攻撃武装としても頼りなる。 特射:収束撃ちとローリング撃ちの2種類のゲロビ。どちらも分離時における切り札。収束撃ちは銃口補正が皆無なので適当に撃っても絶対に当たらないので、前進コマンドで敵機へ距離と銃口を合わせて撃つ必要がある。また緑ロック補正とキャンセル補正の2つに引っ掛かりやすく、緑ロックでの前進からのキャンセルで当てた場合非常にダメージが安くなってしまう。なるべく本体が赤ロックの時に当てたいが、その分本体が狙われやすくなるので注意。ローリング撃ちは起き攻めや乱戦時はもちろん、本体の横で撃つことで格闘迎撃としても使える。格闘機に狙われていると思ったら本体と合流させるのもセラヴィーにおける大切なテクニックなので覚えておこう。 分離時間が切れると直前まで入力した指示を終えた後、如何なる指示も受け付けないで本体の元へ戻って来る。 分離の時間が切れた時点から合体時の武装のリロードが始まるが、『その間は合体時として扱われる』。 そのため、遠くから帰ってきたセラヴィーと合体した時点でバリアや分離までのリロードがある程度進んでいる。 無論早々に合体してゲロビやバリアを駆使して相方を援護するのも大切なので、分離が終わったからとセラヴィーから逃げるように立ち回るのはやや悪手となる。 ただ、合体までの間は両形態の武装が使用出来ないので、ラファエルにとって最も戦闘能力が低下する瞬間となる。幸いメインとCSは使えるのでこの2つを牽制で使いつつ、なるべく早めに合体してこの隙を消したい所。 分離中はセラヴィーの操作に夢中になりやすいが、その分敵に狙われている相方やラファエル本体へ詰めてきている敵の存在を忘れないようにしよう。 一応本体も格闘などである程度は戦えるので、本体の自衛や援護射撃を疎かにしないようにしたい。 セラヴィーとのセットプレイに関してはやはり近距離で輝く。 本体を狙えてもセラヴィーは狙えないので、本体を囮に背後や側面からセラヴィーで狙うのは相手からしたら非常に鬱陶しいことこの上ない。 特に相手の真上に飛び視点を上に固定させ、その隙にセラヴィーを前進させるラファエル単機でのセルフ闇討ち戦法は、単純かつ近距離での自衛に難があるラファエルのセオリーを利用した必殺戦術と言える。 近距離での捕縛に成功したら格闘を仕掛ける絶好のチャンス。特にカットが来ない状況ならティエリア機の必殺技であるデンプシー・ロールを存分にお見舞いすることが出来る。 一発逆転の大チャンスにもなるため、デンプシーの入力精度もしっかり鍛えておきたい。 対面対策 両形態とも共通として決して無視はしないこと。 攻める場合はどちらも自衛力は低く、特に合体時は足の遅さから低コストでも追いやすい。 しかし自衛力こそ低いがバリアやセラヴィーとの連携などかなり変わった迎撃方法を持っているので、決して万歳前ブーで落とせる相手ではない。 合体時の対策 武装の構成上ヴァーチェと酷似しており、高性能ゲロビや大きめの単発ダウンビームに無敵バリアを備えている。 そして足が遅く降りテクもろくな格闘も持たない点も同じであり、寧ろバリアとゲロビが併用出来ないなどヴァーチェに見劣りする部分もある。 そのため、距離を詰めればガン逃げを強いることが可能。 しかしラファエルにとって合体時はあくまで分離が出来るまでのその場しのぎであり、操作側も合体時で大きな戦果を上げようとは微塵も思っていない。 故に狙われるとすぐに逃げるのだが、降りテクが無くブースト有利を作りにくい機体や単純にブーストだけで詰めきれない機体では、幾ら合体時が遅いとは言え攻め落とすのに難儀してしまう。 ラファエル側としてはダメージこそ取れないが無傷で敵を引き付けている状態に出来るので、分離までの時間稼ぎとしては上々の立ち回りとなってしまう。 足の遅さからブーストを多用しがちなので、誘導の強い武器で更にブーストを使わせて中距離から着地を取るのが安定する。 とにもかくにも、追える機体がしっかり追うこと。 武装に関しては照射と回転撃ちの2種ゲロビが非常に強力。 照射は判定と発生が優秀で慣性もよく乗るので命中精度が高い。回転撃ちは同じ武装を持つウイングゼロと比べ射程と回転速度が劣る上に必ずターゲットに相対して撃つので文字だけ見ればかなり劣っている。 しかし相対して撃つ分横移動を読んで当てるには強力で、熟練したラファエル使いはこれで起き攻めを仕掛けてくるほど。 格闘コマンドのGNクローは射出中分離・バリア・ゲロビ関連が使えなくなるのでクローが見えたら攻め時、しかし緑ロックでも誘導する射撃派生が中々にウザったいので射出中だからと安易に攻め込まないように。 基本的にゲロビも分離も貯まっていない時に後方から使ってくるぐらいなので使用頻度は少ないが覚えておいて損はないだろう。 そして一番強力なのが覚醒技のスパアマ+バリア付きの爆速発生の極太ゲロビ。 バリア付きなので格闘機には勿論近距離でねじ込む事も出来る非常に強力な武装なので、抜け覚や逃げの覚醒だからといって迂闊に近付いてはならない。 分離時より遅い代わりに攻撃力は高いので兎にも角にも安直に攻めずバリアを吐かせた上で射撃で手堅くダウンを取りたい。 分離時の対策 ラファエルが最も輝くのが分離時。 故に対策法を知らないとコテンパンにされること間違いない。 分離されたセラヴィー2は足を止めずに操作できるので、ラファエル本体はガン逃げしながら攻撃を行える。 更にマップに映らないセラヴィー2はロックする事も出来ないので、横や後ろなど読めない位置から攻撃されやすい。 分かりやすい対処法は、セラヴィー2から離れている本体へ一気に距離を詰めるか、セラヴィー2とラファエルを同時に画面内に入れ闇討ちに備えておくかの2つ。 セラヴィー2は前進の際に弾数を使用するので、大きく距離を詰めるのが苦手。なので本体から離れている状態はセラヴィー2を無視して本体へ攻め掛かるチャンスとなる。 逆にセラヴィーとラファエルが近くにいる状態で近づくのはNG。回転撃ちを使った自衛や本体を囮にしセラヴィー2で取らせる一人闇討ちなど、非常にクセの強い迎撃手段を持っている上に格闘アクションが全て体術なので全体的に発生が速く、派生に300オーバーのダメージを叩き出せるデンプシー・ロールもあるので近づけば近づく程拳での強味とキレが増す。 さらに置き攻めに関してはする側でもされる側でも強く、ダウンを取ったとしても安易に近付かずダウンを取られた場合も下手に抵抗せずガン逃げ一択となる。 2機が近くにいる時の対処法として、撃ち合いによりセラヴィー2の操作がしにくい状況を作るとよいだろう。 セラヴィー2は時間になると一切の操作を受け付けずに、直帰で本体へ戻る。 この時、分離・合体どちらの武装も使えないので、セラヴィー2が大人しくなった時が絶好の攻め時。 特に合体した瞬間は隙だらけなので決して見逃なさいようにしたい。 また今作から導入された緑ロックでのダメージ補正により、遠くから操作して弾を当てても非常に安くなっている。 特にラファエルの相方が3000の場合は、ダメージが安いラファエルを被弾覚悟で無視し、3000をダブロで2回落とす戦法も有効。 もし本体が救援しにあわてて詰め寄ってきたら、その時は遠慮なく叩いて寝かせてやろう。 僚機考察 適した僚機 ラファエルの前に出て射撃戦が出来る機体だと足並みを揃えやすく、分離・合体どちらでも戦いやすい。 ロックを引き付けて回避重視に立ち回るだけでもセラヴィーでの横槍が刺さりやすいので、前衛にはダメージよりはロックを取る意識を持ってもらいたい。 合体時でもゲロビによる大ダメージが狙えるので、ラファエルをお膳立てするように動くと試合運びがスムーズに行く。 格闘機も荒らし気味に立ち回る機体ならセラヴィーでの闇討ちが決めやすくなる。 ただし擬似タイ展開に持ち込まれると合体時が辛くなるので、こちらに合わせてメリハリを付けてもらう必要があるので、相方側から見ると相性がいい訳ではない点に注意。 シャッフルなどで組んでしまった場合、3000コスト機以外なら試合展開に合わせてラファエル0落ちを担当するのもありだが、0落ちありきで動くとダメージ負けするのであくまで流れの1つとして。 適さない僚機 ロックを引けない、ないしは前に出ずに戦いたい機体全般。 固まって撃ち合いするだけでもラファエルが常に集中砲火にさらされ、せっかくの分離中も逃げるので手一杯となってしまう。 上記の通り、長時間の疑似タイ展開を強要する機体も相性が悪い。分離時ならまだしも単独で合体時を凌ぐのはかなり厳しく、先落ちを許容してもらえないと試合が成立しなくなるレベルでキツい。 コストパターンごとの戦術考察 3000 推奨。 相性の良い機体が多く、ラファエルとしては最も立ち回りしやすい。 しかし、自衛力の無さから簡単に後落ちするとそのままコスオバを突かれてやられしまう。相方負担は承知の上で、ギリギリまで粘ってシビアな耐久調整を心がけたい。 2500 3000コストより前衛としての能力が低い分、こちらも前に出てロックを散らし相方のパンチ力を活かしたい。後落ちしても体力的に粘りやすいのが特長。 しかし悠長に後方からセラヴィーを操作してのんびりするのはアウト。単純なダメージ負けや相方への集中砲火でゲームエンドとなる可能性が高い。 可能な範囲内で足並みを揃え、本体からの援護射撃も回していこう。 2000 一番組みにくいコスト帯。出来るのなら避けたい。 どう立ち回っても疑似タイに持ち込まれやすく、なんとか足並みを揃えても今度は圧が少なく簡単に懐に潜られてしまう。 覚醒回数も1500より少ないので切り返すチャンスが少ないのも懸念点。 コストオーバーが緩く落とされても立て直しがし易いので、コンスタントにダウンを取り続けペースを奪われないようにしたい。 1500 ベルガ・ギロスやスプレマシーの様な荒らし気味に立ち回る機体となら組みやすい。 しかしこの手の機体は先落ちどころか2落ちすらあるので、殆ど爆弾後衛に近くなる。そうなると後落ちを即座に突かれて負ける3025のような懸念点があり、機動力に難のある15では合流する前に叩かれてしまうリスクが大きい。 ラファエルとしては先落ちするのがベストだが、せめて1500側の1落ち後に落とされにいく方が安定するだろう。 プレイヤーステッカー ▼表示 OBポーズド 最初から所持 FBポーズド 2023/07/01 ~ 2023/08/31 オーバーブーストパスVol1 stage 50 チャレンジミッション 【機体ミッション】ラファエルガンダム ミッション EXP 期待値 5回対戦せよ 50 300 対戦で3回勝利せよ 50 250 対戦で累計10機撃墜せよ 200 600 対戦で1バトル中に700ダメージ与えろ 100 3000 トライアドバトルでコースを3回クリアせよ 50 - 推定所要対戦数:218戦 EXP 報酬 5000 コメントパーツ ラファエル生体端末ティエリア 10000 コメントセット 僕にとって[肉体]は[入れ物]にしかすぎない 15000 称号文字(ゴールド) 天使再臨 20000 スタンプ通信 敵の力は未知数だ!フルパワーで行く! 25000 チケット アイテム交換チケット×1 30000 称号文字(プレミアム) 天使再臨 外部リンク したらば掲示板 - ラファエルガンダム part.1(過去ログ) したらば掲示板 - ラファエルガンダム part.1 コメント欄 更新内容のメモや編集方針に関する議論にご活用下さい 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/vipkotei-j/pages/31.html
古参の間ではまだまだ闇プリ。 演じているのか素なのか不明だが常時やや欝気味。 漫画家を目指しているらしい。 コテ雑では音楽の話題が多い。 最近コテ雑ウィキを作り始めた様子。 「山でコテ雑に遭遇したときは死んだふりをしなさい」 315 名前:ラファエル ◆8hp.Qk9ETI [] 投稿日:2011/02/03(木) 16 26 48.01 ID lCB0gkxLP どうせ俺の苦しみなんて誰もわからないんだ… ラファエルー -- (ファン) 2011-02-21 18 15 56 ??? -- (セブン) 2011-03-03 16 22 45 よーセブン -- (ラファエル) 2011-03-04 12 05 25 こいつコテやめてなかった? -- (名無しさん) 2011-03-15 23 37 33 名前 コメント すべてのコメントを見る もどる ■
https://w.atwiki.jp/soulc4/pages/22.html
メモ 代表的な技 メモ A.B 上下 3A 中 1A 下 4A 上 時計回り BB 中中 6BBB 上上中 6B(B) 上上 ~プレパラション ~A 中 ~BBBB (JUST)上上中中 ~KK(JUST) 下下 ~A+B 中 ~B+K ~構え ~2 上避け動作~ ~A 上 ~B 中 ~(B) 中 ~プレパラ~ ~K 上 ~2 シャドウシンクB(上) 避け動作~ ~A 中 ~B 中 ~K 上 ~2 ~シャドウシンクAに戻る 動作 B 中 3(B) 中 ~プレパラ 1BB 下下 4(B) 上 ~プレ 236B 中 屈3BB 下中 立途中B 中 2K 下 1K 下 8A+B B+K~ 構え~ ~A 中上 ~BB 上中 ~K 中 ~投げコマ 6B+K中 上避け? 2B+K中 8B+K中 4B+K中 A+K~特殊~66…前方移動 ~44…相手の背後に移動 66A上 22or88AA上上 22or88ABB上下中 44or11or77A.B中中 44or11or77A.(B)中中~特 66(B)中~特 33or99B下 22or88(B)中~特 11or77B中 44B打撃投げ中 66K上 33or99KB中中 44or11or77K中 66or33or99or22or88A+B中 66or33or99or22or88[A+B]Gキャンセル 44or11or77A+Bガー不・すぐGでキャンセル構え 代表的な技 ラピッドグレイス 6B.B.B 上上中 ドレッドバレル 236B 中 タランテラタップキック 1K 下 ブラッドムーン (3)or(9)K.B 中中 リードジェザイル~プレパラション 3(B) 中 特殊 ナスティプライヤー~プレパラション 4(B) 上 特殊 ラピットタックブラスト プレパラション中B.B.B.B(JUST) 上上中中 リポストプライヤー プレパラション中A+B 中 コンボ 6(6)(B)~プレパラション中K.K(JUST) コンボ 4(B)~プレパラション中B.B.B.B(JUST)
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キャラクターの特徴 ソウルキャリバーⅡから登場。 通称エロ様。 レイピアによる連続攻撃や、漂々とした動きで相手を翻弄することが可能。 技の出が早く、リーチも長いうえにラッシュをかけやすく、初心者にも扱いやすいキャラクターである。 しかし主力である技に縦斬りが多い為、8WAYRUNでかわされ易いので注意が必要。 使い道に困るワープが追加された。 使い道のわからない人も多いだろう方向キーB+Kを組み込んで、相手の背後から串刺しにしてあげよう。 そこか! はっ! ふっ!はっ!ふっ!はっ!ふっ!はっ! ホォォォォォイ!! だめだな… と、存在そのものが挑発。 初~中級者向け。 全技リスト 主力技紹介 連続技 武器 クリエーションパーツ ストーリーモード攻略
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ラファエル ザンギエフ(らふぁえる ざんぎえふ/ 地主 15歳 ♀) 『同志よ、火が足りないぞ?』 ■パーソナルデータ 身長:146cm 体重:40Kg 血液型:B 目:不明 髪:金髪 肌:白 利き手:右 誕生日:不明 出身:不明 家族:ザンギエフ家 一人称:私 二人称:同志、または呼び捨て(激昂時は貴様) ●能力値(2015.03.30現在) ・犯罪:1 ・生活:5 ・恋愛:1 ・教養:1 ・戦闘:4 ・肉体:5 ・精神:6 ●性業値 7 ●戦闘力 ・反応力:7 ・攻撃力:5 ・破壊力:1 知的な同い年が好き 趣味マニア、家事、アダルト 異能:応援(参)マルチタスク(情)罠(裏)血の饗宴(キ) 代償:胃痛(参)衒学者(情)実験(裏)救世主(キ) おたから 命のフライパン ガスマスクにツーカラーのベストが特徴的な幻の正論探偵団の参謀を務める少女。普段は地主として中華街の一角で家賃を巻き上げながらチームのみんなを家に誘って楽しく過ごしている。好きなものは夕暮れ、嫌いなものは煙草の煙でよく兄ミハイルに会う為にSMクラブ棗に入り浸っているとか。おにいさまのミハエルの言うことに忠実に従い理想の世界を作ろうとしているパイロフィリアであり何でも燃やそうとすることから生焼けの肉片をとって「片腕PINK」との通り名がついた。フライパンで銃弾を煮込んだり薬品を執拗に他者に勧めるなど最初からぶっ飛んでいた為初回でキジルシがついたりもしている。 素性についてはザンギエフ家の出であるというのが辿れるデータであり彼女自身も本当にニコライが実の父だと思っているが実際は攫われてきた子である。ニコライは一度そのことについて真剣に説明したが冗談だと思われてしまった。かなり前向きで単純な性格をしているがその分信用したものへの忠誠は絶対的であり多少の問題ではへこたれない。教養が無いのは自負している為「私が頭が悪いのは認めるが」と念頭におくことも多い。映画好きで銀河会館によく通い詰めている。 チームの面々のことは同志であり親友だと思っているがそれ以外の人間(特に黄色人種)を見下す傾向にある。ニコライ譲りの残忍ながら正確な 粛清 のお陰で未だ被弾したことがない。 ■登場シナリオ内 (未プレイシナリオのネタバレ避け白文字反転) ◇深夜の訪問者(PC) 初陣のシナリオ。チームの為に買い物をしながらマリーナの援護の為にニンジャ村と雑技団の裏で地獄組のせいだと吹聴しながらフライパンで銃弾を焼き逃走。地獄湯の交渉ではフライパンで札束を焼くなど強行的な手段をとっている。また、マーキュリーとのケチャップで相手にLSDを勧めながら懐柔しようとする一方で、その誘いを押し切って自身のアジト襲撃をしかけられた際に激高し壊されたドア1枚に対して敵1人の命を天秤にかけはじめるなど冷酷な一面を見せた。 ◇亜侠の矜持(PC) 依頼を受ける形で参戦。前金を返せないなどの言い訳をしてそのまま依頼を飲むなどバートの表情を伺いつつ彼の意図を汲んで裏方に専念。情報探索に励みつつバートの好きな「ドラゴン大作戦」を銀河会館で何周も観て粛清作戦の内容を考えた。札巻に爆弾を取り付けて投げ込むなどトリッキーな戦い方をしている。終盤でガンホルダーのあるガーター(勝負下着)を見つけこっそりと持ち帰っている。 ◇嗚呼、マルクスに敬礼を(PC) 依頼を受ける形で参戦。 最初はいつも通り陰謀だと喜んで調査していたが追手がコンビナートだと分かると同じロシア人を粛清することに困惑した姿を見せる。棗でミハイルの助言を受けた後、血戦では猛攻を前に一歩も退かずに抗戦した。遭遇表で出現した鮫によりはじめての被弾を遂げる。 ◇登場SS •嗚呼、金髪の同胞に敬礼を
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ラファエル タイプ 大天霊 タイプ エンジェル 種族 神族 ジョブ アタッカー HP 650 ATK 110 DEF 110 コスト 80 アビリティ 召喚 なし 覚醒 サクリユニットヒールD 超覚醒 そして、神は癒される ――from “Ver3.5 マステマ / ソロネ” 舞い散る白い羽、破れ落ちる黒い翼、吹き荒れる火の粉―― 天使と悪魔と人が争う戦場の中を、黒い翼をもつ天使と巨大な神の車鎧が進んでいた。 突然、ギュゥゥゥゥンと鈍い停止音を響かせて車鎧が立ち止まり、 長い三本の足を折って崩れ落ちる。 その体はあちこち傷つき、ここにたどり着くまでにいかに激しい戦いがあったかを連想させた。 「…フン、ここまでか。まぁ、ソロネにしては根性あったんじゃないか? キサマはそこで休んでりゃいいさ――ありがとな…」 黒き天使はその場で飛び上がると、眼前に広がる光景を見下ろした。 「これが、キサマが私に見せたかった光景か… クソみたいな有様だね」 黒き天使――フィオが目にしたのは、地上の果てまで続く殺戮の世界であった。 「主の御名のもとに!」そう口々に叫ぶ天使たちによる一方的な侵攻…… 逃げ惑い、許しを請う人間や悪魔が次々と無作為に殺され、 果ては手負いの天使でさえも巻き添えに貫かれて死んでいく。 尋常ではないこの惨状に、フィオは苦々しげに舌を打った。 ――自らの意志も無く、疑問も抱かず、ただ命じられるがままに動く豚どもめ。 何よりも、神――キサマはこんなバカげたことがしたかったのか!? フィオは言い知れぬ怒りに顔を歪ませながら、漆黒の翼を広げた。 そして殺戮を続ける軍勢に向かっていこうとした瞬間―― 天が割れ、二つの巨大な光がもつれあいながら、轟音を立て地上に落下する。 「…なんだ…!?」 フィオは目を見張った。 ミカエルとマステマ――激しく争う光の中にいたのは、フィオのよく知る者達だった。 何故に一軍を率いる天使同士までもが―― そしてフィオは、そのすぐそばで、戦うでも逃げるでもなく、 膝をつき祈るようにその戦いを見つめる一人の天使を見つけた。 フィオは天使のそばに降り立ち、その無防備な背中に向かって乱暴に声をかけた。 「おい、お前はこのくだらない騒ぎに参加しないのか?」 ゆっくりと振り向いた天使は、憔悴し、 その美しい青い瞳から、はらはらと止めどなく涙を流していた。 その顔を見た瞬間、胸に妙なざわつきを感じ、フィオは息を飲んだ。 ――この感じ…こいつはなんだ… 妙に懐かしいような、愛しいような感覚…… 動揺するフィオと同じく、その青い瞳の天使もまた、戸惑いの表情を浮かべていた。 「……黒い…翼の天使…あなたは…」 フィオを見つめ、青い瞳の天使がそう呟く――同時に、前方で強烈な強い光が走った。 二人のすぐそばで、巨大な白き翼を広げた者と悪魔の翼を広げた者が、 再度激しくぶつかり合ったのだ。 凄まじい轟音と強い風が吹きあれる。 爆風を腕でよけながら、神に仕える強大な力を持った者同士のなりふり構わぬ争いに、 フィオはたっぷりと皮肉を込めて笑った。 「ハッ! 神の豚どもは、虐殺だけじゃ飽き足らずに、味方の大将同士の殺し合いまで始めたのかい?」 「…どうして…このようなことになったのか… 信ずるものは同じはずなのに…」 「フン、何を信じてるって? こんなくだらない大騒ぎを地上に持ち込みやがった神様をかい? まったく胸糞悪いよ。そんな野郎を妄信するお前らが、私は心底愚かでしょうがないね」 「………」 フィオの言葉に、天使は口を噤み、厳しい表情で目を閉じる。 ――神への冒涜は聞くに堪えないか… こいつもあいつらと同じ天使、神を妄信する豚どもと同じだ… やはり、“さっきの感じ”は勘違いだったか… フィオが、何故そう思うのか、自分でもよく理解できない“失望”を感じかけたその時―― 「ええ…」 天使は、はっきりと言った。 「このようなことが本当に主の御心だというならば、 私は主に抗わなければならない――そう思います」 天使が再び開いた目に映る、強い信念の輝きを見たフィオは、胸を高鳴らせた。 ――やはりこいつは何か違う…私に近い… この共にいるだけで満たされるような感覚… ずっと…こいつを求め…探していたような… 無意識に、フィオは天使に触れようと手を伸ばした―― その時、フィオを見上げていた天使は、勢いよく立ち上がりフィオの両肩をつかむと、 そのまま覆いかぶさるように地面に組み敷いた。 「――キサマ何を…!!」 覆いかぶさる天使に強い衝撃が走り、短く息を飲む声が響く。 見ると、その背には、天兵の剣が深々と突き刺さっていた。 「おい、お前…おい!」 フィオは、自分に体を預けたまま、ぐったりと動かない天使に呼びかけた。 天使は苦しげな表情を浮かべ、震える手で腹部を押さえる。 剣先が突き出た腹は白く発光し、そこから絶えず光が霧散していた。 「フン…狙ったのは黒き片割れのほうであったが、まあいい… 我が耳はあらゆる神への讒言を逃さん。 聞こえていたぞキュオよ、一度ならず二度までも、神を冒涜したな。これもしかるべき神罰よ」 静かだが地に響く冷たい声。 傷ついた天使の体を抱えたフィオの前で羽ばたくは、巨大な白き翼―― 大天使ミカエルが、片手に傷ついたマステマをつかみ上げ、冷たい瞳でこちらを見下ろしていた。 「堕天の黒き羽をもつ者よ、やはり現れたな。 だが、もはやお前達が“真の姿”に戻ることはかなわぬぞ。 お前の半身はじきに消滅する。無論お前にも同じように、この私直々に神罰を下してやろう」 「…私の…半身だと…?」 「気づいておらぬのか…? まぁ良い…喜ばしく思うぞ。 よもや“キサマ”をこの手で消し去れる日が来ようとはな… 神に最も近しいような面をして、いつもどこか己は特別だとでも言いたげな気に食わぬ奴よ―― キサマもこうなるのだ!」 そう笑うミカエルは、手につかんだマステマを、二人の天使めがけて無造作に投げつける―― しかし、傷ついた天兵の体は、フィオたちのところまで届くことなく、ふわりと空中で静止した。 「んん? …フン、色々と湧いて出る」 「ミカエル様…そのような日はやって来ません。私達が、そうはさせません」 声とともに、白く柔らかな羽が舞う。 マステマは、新たに現れた天使に優しく抱きとめられていた。 それは、かつて能天使と呼ばれた者―― 彼女はミカエルとフィオの間に降り立ち、そっと傷ついたマステマを地に降ろした。 「……“奴”に仕えておった“断罪の天使”か。 だがキサマは、アケローンにて天を追われた身のはず。 もはや理から外れた罪天使風情が何をしにまいった」 「恐れながら、今の私には主より賜ったエクシエルという名があります。 …ミカエル様、あなたはかつての私と同じ……道を違え、大罪を犯してしまった。 ですが、ご安心を…もうこれ以上、あなたが罪を重ねることはありません。 なぜなら今ここで私たちがあの方をお呼びし、あなたをお止めするからです」 「“奴”を呼ぶだと…? 何を血迷いそうなったかは知らぬが、二つに分かたれた“奴”が再び復活するというのか? ありえぬな…「復活」とは主のみに可能な御業―― 現に、ここにその片割れ同士が揃っておるが、ひとつになる気配などまるでないではないか」 ミカエルはそう言って、じっと事態の推移を見守るキュオ、フィオを冷たく見やる。 しかしその目の奥には、どこか嬉しそうに、何かを期待する光が揺れているようにも見える。 「ええ、それにはこの方の協力が必要ですから」 能天使――エクシエルがそう言うと、 その背中にしがみついていた幼い少女が、肩口からひょこっと顔を出した。 「ふわぁ…天使さま、もう着きましたか…? わたし、高いところが苦手で…それに天使さまは飛ぶのがお速いので… すごく…目が…くるくるしました…」 「それは申し訳ありませんでした――ソロモン王」 ソロモンと呼ばれた少女がすとんとエクシエルの背より地に降り立つ。 少女はぱしぱしする目をこすり、ぷるぷると首を振った後、凛と姿勢を正して言った。 「…ですが、地上で大変なことが起きているのはちゃんと見ていましたよ。 王様として…こんなことは見過ごすわけにいきません!」 その少女が抱えた魔導書を見て――ミカエルは目を見開いた。 「それは…ラジエルの書…! あれほど探しても見つからなかった書を、なぜキサマが持っておる…!?」 ミカエルの剣幕に、幼き王がぴゃっと肩を強張らせ、それを庇うようにエクシエルが前に進み出る。 「この書は、最高の叡智を持つ、さる人の王――この方のお父上に託され、守られていたのです」 エクシエルは少し寂しそうに目を伏せて言った。 「…あなた様もすでに気付いておいででしょう? ある日、主は姿を隠された―― 宇宙の真理が記されたこの書には、そのことも記されている…それを、あなたに… いいえ、この世に存在する全ての者に知られるわけにはいかなかった…」 「なぜだ…主はなぜ身を隠された! なぜそれを私に知られてはならない? …それが…」 ミカエルは、苛立ちを押さえ込むように震える拳を力いっぱい握りこむと、 一度押し黙り、そして搾り出すように言った。 「それがあの者と…なんの関係がある…!」 「ラジエルの書が私に語ってくれました… 主は――『混沌』に蝕まれておいでだったのです」 ミカエルの目が開かれる。 「絶対なる主が完全に『混沌』に取り込まれてしまえば、 主に連なる正義の軍勢はすべて『混沌』のものとなり、世界は一瞬のうちに滅んでしまうでしょう… だから主は、そうなる前に、この世界のどこに潜んでいても、 誰と通じていてもおかしくない『混沌』の目も届かぬ地へとひとり身を隠し、 自らを浄化されようとお考えになったのです。誰にも、何にも知らせることなく…」 「…“奴”を除いて、か…」 「はい… あの方は天界で唯一、主がお創りになられなかった異邦の天使―― ただ一人、主に異を唱えることを是とする方。 万が一のことがあったとき、唯一自らをお止めできる者として、主がお知らせになったのです。 しかし、秘密を知ってしまったあの方もまた、身を隠さねばならなくなりました。 自分と同じく秘密を抱えた、ラジエルの書と一緒に…」 「…それで…その方は、この魔導書をとう様に託されたのですね…」 幼き王が、ぎゅっと魔導書を抱え込む。 「ええ… しかし、問題がありました」 「…問題…だと?」 「…はい、それは大天使ミカエル様――あなたです。 “神の耳”たるあなたは、神の声だけでなく、すべての天使の存在を感じ、 その所在を把握することができる…あの方といえど、例外ではない。 あの方が完全に姿を隠す方法はひとつしかなかった――」 エクシエルは言葉を止め、横たわるキュオ、それを抱えるフィオを見た。 「キュオ、フィオ、あなたたちです。あの方は、自らの半身を天使『キュオ』、 そしてもう半身を、ミカエル様が存在を感じることのできない堕天使『フィオ』として分かち、 そして、魂をラジエルの書に封じたのです。 もしもの災厄が起きた際に、書の力を扱える者に、あの方―― 『大天使ラファエル様』の復活を託して」 その言葉に、フィオは驚愕の表情を浮かべた。 「大天使…ラファエル……私と、こいつが…?」 「フィオ…混乱するのも無理はありません。 あの方は秘密を守るために、あなたがたに“記憶”をあたえることはしませんでしたから…」 「記憶……混乱…混乱だって…? そんなもの…」 フィオは腕の中のキュオを見つめた。 自分は気づくと記憶なくこの世界に存在し、自身の存在にどうしようもない違和感を感じていた。 そして、そのありどころを求め、世界を彷徨い続けた。きっと、こいつも―― しかし、今、その心のうちは意外にも静かだった。混乱ももちろんある。 しかしそれよりも強くフィオの心を覆ったのは、不思議なほどの安心感だった。 ――ああ、どおりで、こいつを見たとき… 「…ハハハ…そうか…そうだったか…ハハハハハ…!!」 ふいに、沈黙を守っていたミカエルが笑い出した。 下を向きながら笑うその声に刻まれた表情は、長い髪に隠れて伺い知れない。 だが、白き翼の羽々はざわめき、纏う空気は禍々しさに満ちていた。 身を震わせてひとしきり笑った後、ミカエルは、ぎろりと二人の天使を見据えた。 「キュオ、フィオ――いや、ラファエルよ…やはりキサマはどこまでも気に食わん。 己だけは主の真の理解者だと…己は主にとって特別な存在だと…そう思い上がっているな…?」 そして、屈強な片腕を天に掲げたかと思うと、轟音と共にその掌から眩い光を発した。 「何故主をおひとりにする! そのような時にこそ、何故我らが手で主をお守りしようとしなかった! 主を隠し、独占しようとするキサマこそが浄化するべき諸悪の穢れ! 殲滅すべき混乱の種! どうせ片割れは死にかけている…忌々しい真の姿に戻る前に、神の意志たるこの私が、 ご衰弱なされている主に替わり神罰を下してやろう! そして今度こそ……ラジエルの書を我が物とし、主をお迎えに上がろう!!」 その咆哮に応えるように、地の果てまでも広がる天使の軍勢が、一斉に集結を始めた。 ミカエルの掌から天へと延びる光の柱、その周囲に無限に集まり続ける白い天使たちの黒い影―― エクシエルはそれらをひたと見据えたまま、剣を抜き放った。 「…やはり、お分かり頂けませんでしたか… ソロモン王、できるだけ時間は稼ぎますが、あまり長くは持ちません。 ラファエル様を頼みます。 …神の天兵よ、今一度、共に戦ってくれますか?」 その言葉に、傷ついたマステマがゆっくりと身を起こし、ニヤリと牙を見せる。 「…無論です…神を語った大罪人に、罰を与える…それが私という存在なのですから」 「そんな… お二人だけでなんて、とても無茶です…!」 幼き王の制止に笑顔で返し、エクシエルとマステマは武器を構え、 迫り来る軍勢に向かって飛び上がる。 途方もない数の天使達が、紛れもない殺意を持ってこちらにやってくる―― 幼き王は、この異様な状況に飲まれかけてしまっていた。 そのとき、軍勢から放たれた矢の一本が、幼き王めがけて飛んだ。 「おい! あぶな――」 フィオが身を起こしかばおうとするが、矢はそれより早く凶刃を刻まんとする。 ――ガキィィン!! 火花と共にはじかれる矢――幼き王の前に立つふたつの影。 「も~あっぶないわねぇ! こんなペッタンコ~なちっちゃ~い子に向かって何してくれてんの!? ていうか、ソロモン! おつかい頼もうと思ったら消えてるし、こんなところで何してんのよ~?」 「…感心しませんね、ソロモン。 遠出をする際は、必ず行き先と帰宅する時刻を言っていくように教えたはずですよ」 「だ…第56公爵さん! 15公爵さん…!!」 王への攻撃を涼しい顔で跳ね除けたのは、二人の美しき悪魔だった。 その姿を見た瞬間、安堵したのか、泣きそうな顔になる幼き王。 悪魔の一人は「はいはい、も~大丈夫よ~、怖かったわね~」と王の頭を撫でると、 驚いたように周囲の様子を伺った。 「…ていうか何よこれ、何の騒ぎなの? 何でもいいけど、ソロモンには危なすぎるんじゃない? さっさと帰りましょ」 「そ…それはだめです! 帰れません!」 「はぁ~? なに言ってんのよ…うわ…とうとう反抗期きちゃった!?」 「ソロモン… グレモリーの言う通りです。これほどの天使の軍勢、危険すぎます」 「す、すみません…今は詳しくお話してる時間がないのです…! とにかく、だめなものはだめなんです…! お友達の天使さまたちが、必死に戦って、時間を稼いでくれていて… その間に、わたしはやらなきゃならないことがあるんです…! この戦いを、止めるために… これは、王様としての…いいえ、とう様からこの魔導書を預かったわたしの使命なんです!!」 必死な王を見て、悪魔たちはぱちぱちと目を瞬き、そして、はぁ~、とため息をついた。 「しょ~がないわね~ あんたがこんなにわがまま言うの珍しいし… 要は時間が稼げればいいってことね?」 「…ふぇ…? あ、はい…」 「そうとくればソロモン、私達だけでは心許ありません。 多勢には多勢をもって応じる必要があります。…72柱を統べる王として…わかりますね?」 「…15公爵さん…はい!!」 全身が赤く染まった悪魔はそう言うと、騎蛇を呼び出し、手にした槍を構え乗り込む。 同時にもう一人の悪魔は魔装を呼び出すと、煌びやかな翼をまとい、 共に天使の軍勢の前に躍り出た。 「私を誰と心得る! 第15魔槍公爵、エリゴスである!」 「第56公爵、魔蝶貴婦人グレモリーよ~ 踏まれたい人この指と~まれ♡」 その背中を見て、幼き王は意を決したように魔導書を開き、振り向いた。 見ると、フィオが驚いたような顔をしている。 「…今のは悪魔かい? …それも随分と上級な……お前は一体…」 「わたしは王様ですよ。エヘヘ…そして、あのふたりはわたしの大切なお友達なんです」 幼き王は誇らしげに微笑むと、フィオのそばにしゃがみ込み、真剣な面持ちで、二人を見た。 「…フィオさん…キュオさん…わたし…」 「…ああ、わかってるよ。やってくれ。こんな胸糞悪い戦いはもううんざりさ… ラファエルってのがどんなにすごいもんか、当の私は知らないけどね。 それに…私たちはきっと、ずっと心に欠けたものを感じてた… たぶん、ひとつになりたかったのさ」 「…フィオさん…」 この戦いを終わらせたいのは、幼き王も同じだった。 だが、二人をひとつにするということは、キュオとフィオという存在が、 この世から消えること――決心はしたものの、 そうしてしまうことに幼き王はまだ戸惑っているようだった。 その気持ちを察したフィオは、ふっと表情を和らげて言った。 「…あんたは優しいね。 けど、どの道キュオはもう消えかけてる。キュオを…私たちを、助けてくれないか?」 フィオの言葉と共に、キュオもまたうっすらと目を開けて幼き王に微笑みかける。 幼き王は、何かをこらえるように口をきゅっと結んだあと、 ふたりの微笑みに答えるように力強く頷いた。 「任せてください! 絶対成功させますよ! わたしは、こんな日のために、ず~っと勉強してきたんですから!」 そして、魔導書のページをいくつかめくると、大きく息を吸い、詠唱を始めた。 魔導書――ラジエルの書から呪印の光が広がっていく。 その光に包まれながら、フィオはキュオの頭を膝に乗せ、キュオはフィオの手を握った。 その上空では、ミカエル率いる天使の軍勢と、 エクシエル、マステマ、エリゴス、グレモリーの四人が、激しい戦いを繰り広げていた。 「ゆけ! 罪天使ラファエルの復活を許すな!」 ミカエルの号令に従い、さらに多くの天使たちが押し寄せる。 四人の天使と悪魔は、凄まじい勢いで迫り来る天使たちを撃ち落としていくが、所詮は多勢に無勢、 それらの撃をかいくぐった十数人の天使たちが、儀式を続ける幼き王へと飛ぶ。 「ソロモン!」 エリゴスが、数人の天使をまとめて槍で貫きつつ叫んだ。 「だいじょうぶですよ!」 幼き王はにっこり笑うと、詠唱を唱えながら、おもむろに片手で空中に魔法陣を描く。 「第8公爵さん、第14公爵さんお願いします!」 すると、魔法陣より弓を構えた二柱の悪魔が現れる。 「…あ~らら、天使だってよバルバトス」 「フン、シャーウッドの鷹を狩るよりは楽そうだ」 悪魔たちは狩りにでも来たかのような軽口をたたくと、逆巻く豪雨のような矢を放ち、 迫る天使たちを次々と射落としていく。 しかし後方より、さらなる天使の軍勢が現れ、幼き王の元へと降下を開始する。 「あわわわ、あっちもこっちも…こういうときは落ちついて… 第9王さん、第21総裁さん、第55君主さん、第57総裁さん作戦を立てましょう!」 幼き王は、慌てて地面に魔法陣を描いた。するとそこからさらに四人の悪魔が現れる。 「やぁやぁ、ソロモンちゃんだぁ、ほ~らほら、困ってるみたいだよ~ オロバス君」 「やれやれ…面倒な… オセ、貴様が仕切れ」 4人の悪魔はささっとひとことふたこと言葉を交わすと、ソロモンに伝えた。 「ソロモンちゃん、『7時の方向、仰角40度に水攻め、そしたら炎で焼け、 あとは予知処理でもしとけ』とオロバス君が言ってるよ」 「はい! …では、第30侯爵さん、第41侯爵さん、第42公爵さん、第1王代理さん! お水おねがいします!」 「ちょっとソロモン! いきなり呼ばないでっていってるでしょ!」 「それにしては準備万端じゃないですか。あなたもだいぶ悪魔が板についてきたと見えますね」 「悪魔!? アイドルよア・イ・ド・ル! あんただってバンドとかで忙しいんじゃないの?」 「私はめんどくさいことが嫌い、かつ完璧主義ですので、 逆にこういった要件で気がかりを残すは嫌なんですよ。 そんなわけで速やかに片付けますよ。今日はしゃんとしてくださいねウェパルさん」 「はぁ~い、じゃあがんばって、お水だすんだよ~ フォルネースくん ゴ~!」 現れた悪魔たちが巨大な魔法陣をかまえると、洪水のような激流が空中に向かって噴き出され、 大量の天使たちの羽を鉛のように重くして墜落させていく。 「おつかれさまです! 続いて第7侯爵さん…と第34伯爵さんはお休みですね、 では第23公爵さん、第35侯爵さん、第58総裁さん、第68王さん、出番です!」 さらに呼び出された悪魔たちは炎を掲げ、次々と地に落ちた天使たちの翼を焼いていった。 「それでは、第3君主さん、第11公爵さん、第17総裁さん、第22伯爵さん、第32王さん、 第49公爵さん、第52公爵さん、第59侯爵さん! 今儀式がちょっとだけ難しいところなので集中したいのです…予知と作戦お願いします!」 すると、4柱の悪魔たちが魔法陣を組みあげ、瞬時に予知を告げる。 そしてそれをもとに、残りの悪魔たちがすぐさま“真理”に基づいた作戦を告げた。 「2分後ニ真上カラクルゾ、天蓋ヲ作レ」 「ありがとうございます! では、錬金上手な第28侯爵さん、第39総裁さん、第45伯爵さん、第60侯爵さん、第61王さん… そうだ第38伯爵さんと第48総裁さんも、かたーい屋根をつくってください!」 呼び出された悪魔たちは、何もない宙空に様々な鉱石を生み出し、 瞬く間に巨大なドームを作りだす。 きっかり2分後、見えない高空より奇襲を仕掛けたはずの天使の軍勢は、 すべて突然現れたドームに阻まれ跳ね返されてしまった。 「…な、儀式を執り行いながら、あれほどの悪魔たちを瞬時に…アレは何者なのだ…!」 ミカエルは腕を振り上げ、天使の軍団に怒声を轟かせた。 「我らが正義、天軍は無限なり! 小細工はいらぬ、数で一気に押し潰せ!」 ミカエルの号令と共に、巨大な雲のような天使の群れが、 怒涛の勢いで次々とドームに突撃し、覆いかぶさっていく。 隙間なく、すっかり天使たちに覆われ白一色になったドームは、その荷重に耐えきれず、 地響きを立てて崩れ落ちる。 もうもうと砂煙をあげて崩れ落ちていくドームの様子をじっと見つめるミカエル。 「……!!」 次第に砂煙が晴れていくと、そこには結界が張られ、中には大量の悪魔たちが召喚されていた。 そして、その中心に立つ幼き王が勢いよく手を挙げた。 「さぁ、行きますよ~~! ――第6公爵さん、第12君主さん、第27公爵さん、第37侯爵さん、第44侯爵さん、第47爵さん、 第63侯爵さん、第65侯爵さん、第67公爵さん、第71公爵さんたちは、 天使さんたちの心を操って戦意の喪失を! 第2公爵さん、第5総裁さん、第13王さん、第16公爵さん、第19公爵さん、第20王さん、 第24侯爵さん、第25総裁さん、第29公爵さん、第43侯爵さん、第50騎士さん、第51王さん、 第53総裁さん、第62総裁さん、第64公爵さん、第69侯爵さん、第72伯爵さんは、 それぞれの軍団の皆さんと一緒に、それでも戦いをやめない方々の予知と迎撃をお願いします! 第18公爵さん、第33総裁さん、第40伯爵さん、 第70君主さんは傷ついた方々を瞬間移動させてくださいね! 第10総裁さん、第31総裁さん、第36君主さんは、天使さんも悪魔さんも問わずその方々の治療を! 第54公爵さん、第46伯爵さん、ガミジンさん、第26公爵さん、 第66侯爵さんは死んでしまいそうな方々の魂をつなぎとめてください! それでは悪魔さんたち、よろしくお願いしま~~~す!!」 幼き王が一気にまくしたて号令を出すとともに、結界が解け、 悪魔の群れが一斉に飛び立ってゆく。 残された地上には、幼き王と、その前で輝く光の繭のみ―― その中には、ふたりの天使が抱き合うように浮かんでいた。 繭の中――フィオは、体がじわりと温かくなっていき…やがて、空間に溶けるように、 自分を構成するものがするすると解きほぐれていくのを感じていた―― 目の前が真っ白になり、ただ一人、まばゆい光を放つキュオの姿だけが見える―― ――フィオ…堕天した私の半身…私は、ずっと渇望していました。あなたとひとつになることを… ――ああ、わかってるよ。私も同じさ…ずっと何かが足りなかったんだ… 他のどんな存在とも違う自分が、ずっと嫌だった… フィオとキュオは、どちらからともなく手を握りあい、微笑んだ。 なんて満たされた、穏やかな気分なのだろう―― 二人は、薄れゆく意識の中で、ただそれだけを思った。 エクシエルは、悪魔たちの戦いに見入っていた。 「すごい… 知賢王ダビデの遺児…まさかこれほどとは…」 「ふふ、結構すごいでしょ? うちのちびっこ」 「グレモリー、手がお留守ですよ!」 「はいはい、エリゴスはお真面目さんよね~」 そんな中、凄まじい勢いで反撃してくる悪魔たちに応戦しながら、ミカエルは顔を歪めた。 「…むぅぅ…! あやつ…本当に人なのか…!? まるでルシフェルの再来ではないか…!!」 現れた悪魔の大軍勢に埋もれ、 地上の幼き王と片割れたちの姿はすっかり見えなくなってしまっている。 胸騒ぎがする…このままでは、本当に奴が――あのラファエルが――! ミカエルが苛立ちに任せ、目の前の悪魔を討とうと拳を振りあげたその時―― 眩い燐光が瞬き、天が、地が、海が、そのすべてが純白の光に染まった。 そして、光が晴れると、戦いに穢れた大地を清めんとばかりに、 美しく輝く純白の羽が舞い広がっていた――その中心で、声がした。 『…さぁ、世界の傷を癒しましょう』 …to be continued 身長 神のみぞ知る 体重 神のみぞ知る 司るもの 癒し 過去の名 ラビエル 四大天使の同僚① ミカエル、ガブリエル 四大天使の同僚② ウリエル イラストレーター カスカベ アキラ